たいぼうのしんかん。


よつばと!」待望の第9巻、ようやく読めた。
売り切れるといけないのでと、うちの相方がセブンアンドワイで予約していたのだが、発売日当日にはもう届いているものと思いきや、30日到着とな?
えー、もう買おうと思えば買えるのにー、とちょっと納得いかない感もあったが、すでに予約してあるのに待ちきれないからと買うのもなんだし、我慢して待ちました。
前回8巻が出た時は、時々大王本誌の方も買って読んでいたので、知っている話もいくつかあって、ま、それでも楽しめるんだけども。
(連載時よりかなり書き直しているらしいしね。)
先行シングルがたくさん収録されたニューアルバムという感じだったのかな。
今回は連載の方もまったく読んでいなかったので、まるっきりの書き下ろしの小説を読むかのようなワクワク感があったね。
さっそく、というかもう3度ほど読み返したけども、うーん。面白いなー。
どんどんよつばが子供らしさ全開になってきていて、特にオチもないとりとめのない会話とかも、よりリアルに子供らしくて、微笑ましくもある。
しかしこの作品のすごいところは、なにげない日常を描いていながら、時々とっぴょうしもない行動に出たり、場面に出くわしたりする意外性が絶妙のタイミングで挟まれてくるところだ。読んでいて思わず「えーっ!」と声を上げてしまうこと多々あり。その後じわじわクスクス、そして爆笑。
単なるほのぼのマンガだと思って油断してると、鼻から牛乳噴き出すぞ。