「日常」と「聖☆おにいさん」

アニメ好きのうちの相方だが、会社でやたら趣味(マンガ・アニメの)の合う同僚がいるという。
その方に借りて帰って来た2作品、「日常」と「聖☆おにいさん」。
聖☆おにいさん」の方は、今巷で最も話題になっているマンガということで、気にはなっていたのだが未読。
「日常」の方は全くノーチェックだった。作者の名前も初めて聞いたし。
しかし読んでみると、両作品ともすぐにツボにハマった。面白い!
聖☆おにいさん」は下界に降りて来たイエスブッダが立川のアパートで同居して、ゆるい日常生活を送る…という設定だけで、もう面白いこと間違いないのだが、4巻まで読み進めても、毎回毎回はずれなし。宗教に関することで笑いにすると、不謹慎だと思われがちだが、悪意がないから素直に笑えてしまう。イエスブッダに関して伝えられている実際のエピソードについてもよく調べられており、細かいところまで踏まえて現代の日常に落とし込んでいる。いやあ、素晴らしい。早くアニメ化しないかな。
「日常」は、表紙の絵から「ほのぼの系」のマンガなのかと油断していたが、時々凄まじい破壊力を持つ不条理ギャグをかましてくる。突然変わる画風も含め、一旦ツボにハマると抜けられなくなるなコレ。イナフッ!

日常 (5) (角川コミックス・エース)

日常 (5) (角川コミックス・エース)

聖☆おにいさん(4) (モーニング KC)

聖☆おにいさん(4) (モーニング KC)