「シーズン6のリクエスト特集。」

「粋な夜電波」第148回放送は、シーズン6の最終回で、恒例の「粋なリクエスト特集」。
4月からは金曜深夜0時からの放送にお引っ越しということで、日曜夜の最後の放送になりました。
毎週お声だけ登場していた秋沢淳子アナウンサーがスタジオに来られて、ついにご対面。新作コントも収録した、総集編にとどまらない、充実の内容になりました。
トーク部門のリクエストが多かった順を発表した部分を文字起こししてみました。

Inside Story 2 (feat. Bulgarka Junior Quartet)

Inside Story 2 (feat. Bulgarka Junior Quartet)

はい、どうも。「菊地成孔の粋な夜電波」(ゴツッ)…痛っ(笑)…今、マイクを帽子のつばでゴツンとやってしまいました、「菊地成孔の粋な夜電波」。ジャズミュージシャンの、そして…
そうですね…一番年上の女友達が3つ下で、つまり丙午ってことなんですけど、それがマネージャーの長沼と同い年なんですが、そいつの名前がですね…よく飲むんですけど、「おぼない(小保内?)」っていうんですよ。
それで、「おぼない」って名前なんですけど、本人曰くですね、「ボ」が嫌い(笑)…名前に「ボ」が入ってるのが気に食わないってんで、気に食わないか、恥ずかしいかなんかか思っててですね、ま…無駄なこと考えてんですよね。
ほいで、あんまり頻繁に会わない…ま、仕事してんですけど、もちろん…頻繁に会わない人に対しては、「おさない(小山内?)」っていう(笑)…名前を勝手に付けていて、「ボ」を消してるんですよね(笑)。
「ボ」を消して一番近くてありそうな名前だということで、「おさない」と変名していてですね。で、さらにもっと会わない人に対しては、一気に「鈴木」になっているという(笑)…とんでもないのがいまして。
みんなに「オボちゃん、オボちゃん」って、同い年とか、ちょっと上の…ワタシぐらいの奴らから「オボちゃん」って呼ばれてるんですけど(笑)、会社の若い女性に「…えっ?…オバちゃん?」って言われて、「オバちゃんじゃない!…『オボちゃん』だ!」って言い直してる、あっちこっちになってる奴がいるんですが。
今回のね、リケジョの小保方さんの登場で、彼女も「ボ」に対して、特に恥ずかしがることが無くなるのかな?って思っていた矢先に…
そんな菊地成孔が(笑)…TBSラジオをキーステーションに全国にお送りしております。
え〜、今週は半年毎の恒例となっております、「粋なリクエスト特集」。昨年秋からスタートしたシーズン6の中からリクエストが多かった名場面をもう一度オンエアしています…ってことなんですけど、もう秋沢さんも帰っちゃったんで、今週…もういいんじゃないですかね?(笑)…この先は。何かずっと音楽を流していればいいんじゃないかって気がしますけども。
とはいえですね、ほんとにたくさんのお便りを頂戴しまして。音楽部門と喋り部門と分けてリクエストしたら、で、「適当にざっくりしたリクエストでいいっすよ。」っていう、ゆるい告知をしたらですね、特に喋り部門がですね、喋り部門…圧倒的大差で1位だった、得票数…8京2003兆とんで300通(笑)…「阿南京子さんとのコント」ですね。これが最も数を集めました。
以下もう遠〜くの、「いるの?後ろに?」っていうぐらいの2位以降、「『Super Rich Kids』を1曲、翻訳しながら解説した回」。この回もだいぶ…そんなつもりじゃなかったんですけどね、雨傘番組で「どうせこれオンエアされないだろう。」と思って。なんか「オンエア、ひょっとしたらされませんよ。」って回があって。「えっ?…そんな回があるの?」って言ったんですけど(笑)。説明を受けたんですけど、よく分かんなかったんです、野球との関係で。
ほいで「場合によっちゃオンエアされない。」って言うから、「じゃあ、めちゃめちゃやってやれ。」と思って、やってみた回なんですよ。そしたらオンエアすることになっちゃって、「大丈夫かな?…あんなのやったら。」って思ったんですけど、ご好評いただきまして。
なんとですね、英語学習の専門誌のアルクっていう雑誌があるんですけど、そこからインタビューが来たっていうね、これきっかけで。はい、そういう回でしたね。
これもね、当たり前ですけど、再放送すると1時間掛かっちゃうんで。ご好評いただいたっていう報告だけになりますけどね。
そんな話が続いて申し訳ないんですが、12月29日、年も押し迫った頃にやった「『なんとなくクリスタル』朗読」、これも「Super Rich Kids」と同じ数を…得票数が一緒で、同着2位になってます。同着2位が3つあるんですけどね。
で、この「『なんクリ』朗読」はですね、その後ですね、なんと原作者のですね、田中康夫さん…と、一瞬メル友状態になった!…っていうですね、オマケが付きまして。ところがこれも再放送はですね、「権利上不可能」だって…いう風に今言われまして。
リクエストは頂いているのですが、放送することができません。そんなこともあったよな〜って思い出話ですね。
そして同着の3位がもう一票あります。
(中略。メールを読んで)
…同様投書多数でですね、あの「カラオケで1位を獲ってぐるぐる回ったやつ」ってのが(笑)、たくさんきていたんですが。これもですね、今計ってみたところ、最初から最後までやると10分51秒あるので(笑)、割愛させていただくということで。
トークの部は、まあ…紹介させていただくに留めたいですね。
音楽の部、いきましょう。「Oy shope,shoppe」…サヴァントドロフ・トリオがブルガリアン・ジュニア・カルテット…いわゆるブルガリアン・ヴォイスのスタイルのあれをフィーチャリングした曲が1位でしたが、同着で2位が2曲ありますので、そちらを紹介させていただきます。
南米からです。フアナ・モリーナで「Ferocisimo」…ま、一番新しいアルバムからですが「Ferocisimo」を聞いていただきます、どうぞ。

Wed 21

Wed 21

※文字起こしの「NAVERまとめ」あります。